以前から二升半ボトルを販売をしたく、各酒造メーカーのボトルを比較検討していましたが、「菊之露」に選定しました。その理由はボトルネックの水引が人目に留まるほど一番ゴージャスだった事です。なので、益々繁盛ボトルは大きく(高さ約53㎝)お店の屋内看板を兼ねる要素があり、その水引が更に高級感を醸し出すからです。
製作事例の一部です。
ところで、皆さん二升半ボトルは何故「益々繁盛ボトル」なの!?って思った事ありません?
それは、語呂合わせによるもので、説明すると、2升半(4500ml)容量は「2升は1升が2つなので升升(ますます)」と、「半升(はんしょう)=はんじょう(繁盛)」の語呂合わせです。繁盛の思いが込められた縁起のよい泡盛だ!と、伝えられているようです。なので、開店祝いや開業祝いなどの贈答品として最近は名入れボトルとして採用されます。
さらに補足すると、泡盛はワインと異なり、樽から取り出しで瓶詰しても瓶内で熟成します(酒造メーカーに確認済)。なので、開店または開業から5年後・10年後に開栓する時、その時点で泡盛は5年古酒・10年古酒に成長しています。企業が成長するのと同じように泡盛も熟成(成長)するので周年記念祝いに開栓し皆で祝い酒としてたしなむといいですね(^^♪
一応、私なりに試してみました! 結果:古酒になっていましたよ(^^♪